大切な方を亡くした方の グリーフサポートippo

ippoカフェの開催日時等をお知らせしております

7月のippoカフェ

皆さんこんにちは。
ippoです。

とても暑い毎日が続いています。ipppoカフェでは、とても久しぶりに対面の
会を行いました。

こうして集えるのはいつ以来だったでしょうか。
とてもご無沙汰の方も含め、5名で集いました。
ランチを取りながら、自己紹介をしつつ、近況を語り合いました。

今回は、グリーフとそれなりの年数付き合ってきたメンバーが集った

事もあり、どうやって自分のグリーフと向き合ったかについての共有が

多くなされました。

それぞれのレジリエンス(困難に打ち勝つ力)をとても感じ
紡ぐ言葉に耳を傾けました。

まだ死別間もない方が加わった場合には、また全く違った雰囲気になります。
でも、誰もが通ってきた道・・
お互いを思いあいながら場を作っていこうとする空気に触れると
とても心あたたかな気持ちになります。

次回は、9月を考えております。また、お知らせしますね。

はじめての方へ【グリーフサポートippoのご案内】

はじめまして。
グリーフサポートippoです。
こちらのサイトではippoカフェのご案内や活動報告をしてまいります。

管理人の arimi と申します。
私自身は配偶者を亡くし、10年が過ぎました。
10年の間には、配偶者以外にも死別が続きました。

悲しみ、という一言では表せない
様々な感情に向き合い、それを知りたくてグリーフについて
学び、自助グループでのファシリテーターを 7年して参りました。

対面の会がコロナ禍で難しくなり、
この度、よりフレキシブルに同じような経験をした方達との
関りを持っていけたらと、こちらの会を立ち上げました。
オンラインでの会を当面は開催していく予定です。

ippoカフェはピアサポ―トの会です。私は
ファシリテーターを致しますが、参加の皆様と

対等な立場でいろいろお話していけたらと思います。この会で
解決方法を提示するわけではありませんが
同じ思いを共有したり、心が少し弱くなった時に
立ち寄っていただくことで、
一歩ずつ 進むきっかけになればと願っています。

初めての方は、そのような場に参加することも
ハードルが高いかもしれません。でも、
まず、こういう場所に参加しようと思えたことは、
次に進んでいくための一歩だと思います。


状況によっては、専門家、医療の力が必要な場合もあります。
それぞれの状況にあった形を見つけられれば何よりだと思います。

会の名前の ippo ですが、 死別後は
本当に一歩ずつ進んできたな、という思いがあります。
平坦な道を歩いていると一歩というのはあまり意識しませんが、

山登りをするときは、本当に一歩一歩を感じながら進むかと思います。
死別後は、その感覚に近かったなと感じます。

その一歩一歩が、振り返ると道になっていました。

ippo。
最初の一歩を踏み出すということもあるでしょうし、
進むだけでなく、時には一歩下がることもあるでしょうが
それも、歩みの一つだと思います。
言葉の響きのあたたかさもネーミングの一因です。

状況が変わってきたら、対面の会も考えたいと思います。
(その場合の開催地は都内です)
かつては、植物園の散策や、ランチ会、等のイベントも行ってきました。

ippoカフェで何を話すかはその時の自由です。
話さずに聞いていたいだけの時もあると思いますが、
それでもかまいません。
聴くことによる気付きはとても大きいと思います。
時には、テーマを決めてそれについて話してみても

いいかなと思います。

安心で、安全であるこの場だけで出せる思いを
大切にしていただけたら
嬉しいです。

参加条件は、大切な方を亡くしている、ということです。
どういう関係性であるか
どういう理由であるか
何年経っているかは問いません。


10年の間に、自分も含め
様々な死別経験者のお話を伺い、歩みを見てまいりました。
誰一人として、同じ歩みはありません。
どれが正解、というものはない。
それぞれのペースで、共に歩んでまいりましょう。

何かご不明な点、
ご質問等は、ippocafe2109@gmail.com までお願いいたします。